アメリカの空港での最大の注意点~国内線でもパスポートは必要なの?~
アメリカは空港に入るだけでも大変です。国内・国際線を問わず、飛行機の保安検査(TSA)を受ける人は、「政府発行の身分証明書(IDカード)」の提示が必須です!
この”政府”は、「連邦政府(Federal Government)」のことで、「パスポート(アメリカ以外の国発行のものも可)」「ミリタリーカード」「永住許可証」が望ましいようです。それがないなら、「連邦政府に認められた”州”」発行の運転免許証、その他のIDもOKということになっています。ただしょっちゅう基準が変わりますし、どんどん厳しくなる傾向にあるので、早い話、「パスポート」が最強にして、確実です。
- 2018年に変わりそうな項目:TSA to Notify Travelers of Upcoming 2018 Real ID Airport Enforcement
- REAL IDの定義:REAL ID
上記のサイトを見ると、日本人で持っている方はほとんどいないと思いますが、アメリカ領サモア発行の「ドライバーズ ライセンス」は、すでに受付けてもらえないですね。
私はカリフォルニア州とニューヨーク州のDriver's Lisenceを使って問題ありませんでしたが、「群や市が発行するID(顔写真入りのNYID等)は、入場を断られる可能性が高い」ので、チャレンジしない方がよさそうです。(一度、空港のTSAに「NYCID」で入場できないか聞いてみましたが、”デビットカードと組み合わせたら、検査官によっては入れてくれるかもね!”と言われました。かなり危険な賭けなので、絶対にチャレンジしないことをオススメします。)
以上、皆さんもぜひアメリカの空港を利用される際は、気を付けてください^^