アメリカ転勤妻 ケイの生活ブログ

2016年夏からロサンゼルスに駐在員の妻として住み、2017年にニューヨークへ引っ越しました。海外引越の準備で必要なもの、検索しても解決法が見つからなくて困ったこと、生活して楽しかったことなどをご紹介しています。2年の短期赴任なので、長期滞在の方との違いはありますがご参考まで。

研修、見学、面接やインターンシップの申込み英語テンプレート~メールは丁寧な上に丁寧に~

(アクセスが多いので2020年1月に修正しました)

語学学校で面白いレッスンがあったのでシェアします!^^ アメリカに来られる方の中には、自分の専門領域の美容院や飲食店、デザイン事務所や病院などの見学を申し込みたいという方もいますよね。応募サイトがある場所もレアなので、飛込訪問か事前にメール(勇気のある人は、電話)をすることになります。その際に使える「メールの書き方」を習いましたので、今回はそれをご紹介☆

【メールの書き方の注意】

  • 英語が得意な方は、自分なりの言い回しもあるかもしれませんが、英語は決まり事が多いので、下記をコピペするのが無難です。
  • カンマやピリオドの位置にルールがありますので、きっちりと!
  • 冒頭の担当者の名前は、直接電話で聞いてもいいので、可能な限り「個人名」を調べて記載します。Dear "Dr." Smith, Dear "Ms." Fallon, など敬称も間違いのないように付けます。Dear Sir or Madam, To whom it may concern, は最後の手段です。
  • 冒頭に、「Nice to meet you.」は不要。(←日本語では書きたいところですが、英語のメールでは不自然です。
  • 一行目に自分の名前と端的なバックグラウンド、何の目的のメールかを必ず書きます
  • 最後の結びは、必ず「Thank you for your time.」のように、読んでもらったことに感謝を先に伝えます。
  • レジュメがあれば、一緒に添付してもいいですが、最近の英語のレジュメは「住所」を記載しません。電話番号とメールアドレスのみあれば大丈夫。住所を書くと変な人だと思われます。出自に関する差別を嫌うので、写真は厳禁ですし、年齢や出身地域が分かるような情報もご法度です。

【メールのテンプレート】
件名:Your clinic visit request [Taro Yamada]

本文:
Dear Dr. Smith,

Hello. This is Taro Yamada, a suergeon from Japan.
I am writing to request a clinic tour of your neurosurgery clinic.

I had worked for Nippon brain hosptal in Tokyo, Japan as a chief surgeon for 8 years.
And I am visiting the U.S. from February 23rd to seek for clinics to visit, as well as future internship opportunities.
(以下の緑部分は、今後の目標などがあれば書きます。)
I am planning to stay in the U.S. from this summer and will start a new career as a neurosurgeon, specifically for children.
Therefore, it would be great if I can see your clinic for my further study.
Thank you very much for reading this email. I look forward to hearing from you soon.

Yours Sincerely,
Taro Yamada(Mr.)
Tel: +1-000-0000-0000

内容が変に専門的になってしまいましたが、職業のところは、「a beautician,a chef,a lawyer, a designer」などですし、訪問の目的も、「shop visit, office visit」などに変更すれば、応用できると思います。アメリカは、挑戦しようとする人には非常にウェルカムなので、「旅の恥はかき捨て」で、チャレンジしてみるのはいかがでしょうか^^