アメリカ転勤妻 ケイの生活ブログ

2016年夏からロサンゼルスに駐在員の妻として住み、2017年にニューヨークへ引っ越しました。海外引越の準備で必要なもの、検索しても解決法が見つからなくて困ったこと、生活して楽しかったことなどをご紹介しています。2年の短期赴任なので、長期滞在の方との違いはありますがご参考まで。

ニューヨークのアパート暮らしで、クリスマスチップをいくら払う?~ホリデーは喜んでばかりはいられない~

「NYには、Holiday Tip(Christmas Tip)という習慣があって、マンションのドアマン、ポーター、セキュリティの人たちに御礼をするんだよ。」と、耳を疑いたくなるような噂を常々聞いていました。が、はい、実際にありました!痛かった~お腹がねじれるほど(?)痛い出費。。ドアマン付き物件が少ないロスには、恐らくなかった風習で戸惑いましたが、郷に入っては郷に従え!ということで必死に準備しました。今回はその経験をご紹介!
Thanks givingも終わり、ロビーにクリスマス飾りが出された頃、遂に来ました!噂の「スタッフ全員の顔写真と名前の一覧表」。総勢31人!うわっ、こんなにいる。。 色々なサイトや友人に相談しましたが、どれも「ドアマンは一人平均20ドル以上」等と書いてあり、我が家にそんな財力はもちろんありません。。クリスマスに会った人だけに渡そうかな~とも思いましたが、そもそも裏方の人には会わないので、その人たちに渡さないのもおかしい。。そしてなんと12月中旬に、ロビーに「チップを入れるポスト」が設置されたので、言葉は悪いですが、もう逃げられない感じでした^^;; なので、(まだ3ヶ月しか住んでいない…というのを言い訳にして)感謝の気持ちだけでも伝わるように一律「10ドル」、特に良くしてくれる3人に「20ドル」、合計340ドルを渡すことにしました。
日本から持ってきた折り紙があったので、少しでも金額を誤魔化す?いえ、感謝の気持ちを表すために、封筒は手作りで、表に手書きで「Mr.○○」、裏に「Thank you」と「自分の名前と部屋番号」を書いて、大きい封筒にまとめて、夫と一緒にロビーのスタッフに手渡しました。(少しでもこの夫婦はチップを渡しました!と意思表示する姑息な手w)

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チップを渡す時期は、12月25日より前がいいと言われているようです。私のアパートは、恐らく1月に入ってすぐ、それぞれのスタッフにチップが配られたので、1月初めにドアマンに「チップとメッセージありがとう」と言ってもらえました。メッセージは「Thank you」しか書いてないけど、変な封筒だったから印象に残ったのかもです。
正直な心情としては、家賃から彼らの賃金は渡されているのに何で~!?と叫びたくなりますが、ホリデーシーズンも交替でアパートを管理してくださっている方への感謝の伝え方が、ニューヨークではこうなんだと納得されたら準備するといいと思います^^ 金額ではなく気持ちなので、気持ちよく用意できる金額で良いと思います!