アメリカ転勤妻 ケイの生活ブログ

2016年夏からロサンゼルスに駐在員の妻として住み、2017年にニューヨークへ引っ越しました。海外引越の準備で必要なもの、検索しても解決法が見つからなくて困ったこと、生活して楽しかったことなどをご紹介しています。2年の短期赴任なので、長期滞在の方との違いはありますがご参考まで。

アメリカ国内で引越しをする~西海岸から東海岸ってそんなにするのね!!~

ロサンゼルスからニューヨークに引っ越しをする…人生でこんな経験をするとは思ってもいませんでした^^; 日本からの渡米というのも大イベントでしたが、アメリカ国内の引っ越しって言ったって西の端から東の端…夫が企業派遣であるのをいいことに、費用のサポートは手厚く、感謝してもしきれませんが、精神的な負担が諸々と…
今回はそんなことを徒然なるままに書こうと思います!!

今回もお世話になったのは、信頼と実績の「日通」★ロサンゼルスの事務所に連絡し、トーランスから物腰の柔らかい、日本人の担当の方が見積もりを取りに来てくださり、梱包資材もすぐ手配していただきました。驚いたのはその見積金額…な、な、なんと!ニホンエンでオオヨソ100マンエン!!!2人暮らしのコンパクトな家具、クイーンベッド、冷蔵庫、勉強机、ふとん、衣類でこの金額です!!他の方にも聞きましたが、1人暮らしの方でも、近しい金額だったようです。輸送費が大きいということなんですね。なんてったって、アメリカの端と端まで「4,500㎞」。これ北海道から沖縄までより、1,000㎞以上長いですから…車は売却したので送りませんでしたが、これに車もあったらどうなってたのかと。。
ただこれは、ロサンゼルスからニューヨークまで、一番早いチャーター便&梱包付き(らくらくパックみたいなもの)での計算だったので、他の家庭との混載コンテナ便で自分で梱包すると、もう少しお安くなるそうです
時間としては、チャーターで1週間、混載コンテナだと2週間前後掛かるので、引越先の入居日に合わせて選ぶ必要もあります。(我が家は、ニューヨークに行ってから新居を探したので、結局、混載コンテナに変更しました。)
ロサンゼルスでの引越当日は、日本の方が4人前後(主に梱包担当)と外国の方が2人(主に搬出担当)来てくださり、丁寧に梱包&搬出していただきました。時間は朝9時頃~4時頃まで掛かりました。その日の夜中の便でニューヨークに行く予定だったので、余裕で終了です♫(この時、想定外に多い人数がいらっしゃったので、手持ちの現金の都合でお1人$5のチップとなりました…)
2週間後のニューヨークでの搬入も、日本の方1人と外国の方4~5人が来て、開梱もしてくださるので、私一人で対応しましたが、サクサクッと終了^^(この時もチップを用意していたのですが、最後に残られた日本の担当の方が謙虚にササ~とお帰りになり、渡しそびれてしまいました…)

ということで、日通の手に掛かれば、何の問題もなく、スムーズな引越を行うことができるので、そのためには妥当な費用なのだと思います。
余談ですが、友人ご夫婦は荷物が少なかったため、日系の別の引越業者に利用を断られてしまい、「UPS」で普通の荷物として食器と衣類を送ったのですが、なんと「食器が粉々になっていた」そうです…クレームをしたそうですが、担当者のたらい回しに遭った上、食器一個一個の購入金額を証明しろ!と言われ、泣き寝入りに。。やはりアメリカの業者を利用するときは、しっかりと保険を掛けるか、壊されたくないものは入れてはいけませんね。
以上、徒然な日記になりましたが、ご参考まで~^^