アメリカ転勤妻 ケイの生活ブログ

2016年夏からロサンゼルスに駐在員の妻として住み、2017年にニューヨークへ引っ越しました。海外引越の準備で必要なもの、検索しても解決法が見つからなくて困ったこと、生活して楽しかったことなどをご紹介しています。2年の短期赴任なので、長期滞在の方との違いはありますがご参考まで。

アメリカで食べて欲しい「珍しい食材」ベスト10~ハンバーガーだけじゃないよ~

アメリカで生活すると抱える日本人ならではの問題!!それは「食事」^^; 外食が高いので必然的に自炊が多くなりますが、日系スーパーにいつも行けないし、生鮮食品は高いし、欲しいものが全て揃うわけではない…一方アメリカのスーパーには、用途も味も知らない食材だらけ…皆さんそうお感じではないでしょうか。そこで今回は、私が好きなアメリカでポピュラー&変わった「生鮮食品」とオススメ「レシピ」をご紹介

  1. ターキー(Turkey)サンクスギビングで丸焼きにすることで有名なターキー♫時期になると、丸焼きもスライスも、グレイビーソース(肉汁を煮詰めたもの)やラズベリーソースと一緒にお惣菜コーナーで販売しているので、家での調理に失敗したくない人は買って食べるといいと思います^^ さらに、「ひき肉」「ハム」「ベーコン」などもあり、アメリカではかなりポピュラー!鶏肉と違った香りが少しありますが、お肉はジューシーなので、アメリカで高い「豚肉」の代用になります^^ 餃子や肉団子で節約にも◎

  2. ティラピア(Tilapia):この白身の淡水魚の魅力は、「価格の安さ」と「美味しさ」です!日本ではほぼ見ませんが、東南アジアではかなり養殖されています。日系スーバーでは、「刺身用」も売っていて、生で食べるとタイのような味で、ややコリっとした食感です。ムニエル、ホイル焼き、グリルで野菜と一緒に食べるとタンパクな味だけど魚のうま味が野菜に広がってとても美味しいです!!冷凍で常備しておくのはオススメ☆

  3. 芽キャベツブリュッセルスプラウツ、Brussel Sprouts):日本では高級なレストランの付け合わせくらいでしか見ませんが、アメリカでは食卓の定番☆
    Whole foodsなどで「枝付き」を売っているのですが、ちょっとびっくりする容姿です^^; アスパラガスのように、グリルしたり、オーブンで焼くのが一般的ですが、私は「素揚げ」が大好き!!水で洗ってから、半分にカットして(半分に切ってから水で洗うと尋常じゃないくらい油が跳ねるので厳禁!!)、キッチンペーパーで水気をよく切ってから油に投入します。しっかり茶色になるまで揚げると、外はカリッ、中はしっとりとした食感になります。塩コショウやカレーパウダーを掛けると美味しいです。オーブンローストの作り方はこちらに!

  4. アーティチョーク(Artichoke):日本でもたまーにサラダに冷凍ものが乗っているおしゃれなお店がありますが、アメリカでは「春の風物詩」の野菜で、みんな大好き!味と食感の系統はタケノコに近いので、日本人も好きだと思います。「下処理」がちょっと特殊ですが、その後はシンプルに30~40分程蒸すか茹でる、もしくは、25分くらい茹でてから塩コショウをして10分くらいグリルするのが私のオススメ!新鮮なものをスーパーやファーマーズマーケットで買ってきて、溶かしバターやソースにディップして食べるのが、アメリカ流☆


  5. バターナットスクウォッシュ(Butternut Spuash)野菜のカボシャは英語で「スクウォッシュ」です。(パンプキンは観賞用も含みます。)スクウォッシュは様々な種類がありますが、どれも皮はとても薄くベージュ~オレンジ色で、中も瑞々しく包丁で切るのも簡単なので、日本にいた頃よりカボチャスープを作ることが多くなりました。日本食のように、しょうゆで煮つけにしたことはないのですが、恐らくホクホクにはならないのでオススメしません。ぜひスープに♫

  6. リーク(Leek):根元が太くて短い、見た目も、味も「ネギ」にそっくりな野菜です。アメリカのスーパーだとほぼ必ず置いてあります。日本の長ネギやわけぎのように細くて長いものは、日系や中華系スーパー、ファーマーズマーケットなどでしか見当たらないので、リークはネギの代用になって便利。

  7. ズッキーニ(Zucchini):日本でももう定番の野菜でしょうか。アメリカでもかなりポピュラーな野菜です。アメリカのナスが巨大すぎて少し使いにくいので、私はグラタン、スープ、ステーキなどの付け合わせにズッキーニを多用するようになりました。油との相性もいいので、ひき肉と炒めたりするとトロっとしてとても美味しいです☆価格も他の野菜に比べお手頃ですし、皮も黄色と緑があってごはんの色どりも豊かになりますね!

  8. ビーツ、ビートルート(Beets, Beet root):ビュッフェに行ったとき、「なんだこの、サラダに乗っている赤紫色の物体は!!」と思い、食べてみると、意外に味が薄い。。シャキッとしない大根?と思っていたら、そう、大根の一種のレッドビーツでした。日本の白くて長い大根は、日系か中華系スーパーでしか見かけないですが、カブのような形の白いビーツや赤いビーツはかなりポピュラーです。赤いビーツは色がとてもきれいなので、ピクルスにしたり、サラダにしたり、ディップのソースにしたりと、色々な料理に使われています。

  9. クスクス(Couscous)&各種パスタ:イタリアンかもしれませんが、アメリカはパスタの種類が豊富で日本よりもお手頃☆たくさんの種類を試したくなります。特にクスクスは、粉末状とパール状があってお米の代わりのように使えます。15分程度で炊きあがるので調理も簡単。ぜひアメリカにいるうちにパスタのレパートリーを増やしてください^^

  10. パンやクッキーの”生”生地(Ready to bake):生鮮食品ではないけど、チーズやバターなどの冷蔵エリアに置いてある、パンやクッキーの「ナマ生地」がオススメです☆切り込みも入っているので、あとはプレートに並べて、アメリカのキッチンには必ず付いているオーブンに入れて焼くだけ^^ シナモンロールを朝焼いて、そのまま食べる!なんていう贅沢な生活もできちゃいます。


<番外編>
私が試してみたアメリカの味を一挙に紹介!!Matzoa ball(ユダヤ教の方が食べるスープに入れるお団子)、パンプキンパイ、キーライムパイ、プライムリブ(お肉)、ブリスケット(お肉)、タバスコ&チリソース、タコス(ロサンゼルスなら必見!)、ベイグルサンド(ニューヨークならぜひ!)、サトイモ(アメリカだとTaro root)、巨大なナスやピーマン、瑞々しいセロリ(アメリカのセロリはクセが少なくて美味しい)
逆に、キュウリ、キノコ、海藻類、新鮮な魚介類はあまり食べなくなって恋しいですが、アメリカならではの食材を楽しんでみてはいかがでしょうか^^